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穏やかなお爺さん・横柄なお爺さん。

2019年 05月28日 16:40 (火)


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こんにちは。

たまには実例の事を。

以前に区分マンションを売却した時の事例。

僕が所有のマンションでしたが、賃借人が退去のタイミングで表層のみリフォームし、賃貸と売却と同時並行にて募集を為していましたが、結果、売却のお客が早く付き、売却した時の事。

1枚のチラシを持ったお爺さんがアポなしで来社。
此の方が買主。

元大手航空会社のパイロットで、当時78歳の紳士でした。
奥様をワイフと称して居ましたし。

聴くに、チラシのマンションが気に入った、今から案内してくれとの事。
暇なので案内し、事務所に帰り、即買付けを書いてはくれました。

購入動機の詳細は、自宅が狭く、アトリエ的に趣味で一人の時間を欲っし、愉しむ為の購入。
当然に現金。

ただ一つだけ、注文が在りました。

其れは、ワイフには買う事を事後承諾したいので、自宅には電話しない事、携帯にも電話しない事等の家族に面会謝絶。

なので、今此の場で、契約の日時と決済の日時を決め、必要金額と必要書類を指示して下さいとの事。

超絶変わった人で、此の様な感じの方は過去にも居ますが、大抵はお金を持っていない、少し頭のネジが緩んだ方が多いので、相手にはしませんが、此の紳士はマトモに視えたので付き合う事にしました。

書類は○○、必要資金は○○と其の場で、説明し面倒なので銀行に集まり同日契約、決済で良ければとしましたが、すんなり質問も無く、理解した様子で帰りました。

此の突然の訪問から、決済迄の期間を10日後に設定し、たまたま出金の金融機関が使っている銀行なので部屋を借り契約決済となり、無事に終了となります。

此処迄は、何だか狐につままれる感覚でした。

2週間程して、先のお爺さんの御子息から電話が在りました。

電話口で相当にお怒りの御様子。

此の御子息の云いたい事は、年寄りを騙して無駄なマンションを買わせ、どのような料簡だとの云い分。

勘違いや相違は、度々あるので気にもしません。

当方の返答は、云いがかりも良い処、痴呆には視えなく、逆に痴呆の診断が在るのなら示して頂ければ、全て御返しする意向の趣意と、健全な立派な紳士にお見受けした事と、ご本人が、家族には絶対に知らせない事、訪問や手紙、連絡の一切を禁止された事を説明致しました。

当方は、契約者の意向を尊重した迄。
公序良俗に反したつもりも無い。

要は、此の御子息は父親が不動産を黙って買った事で、現金を減らした事に御立腹。
長男で同居、親父のお金は倅の物の感覚なので、倅の気に入らない不必要なマンション等買うのが許せなかったのでしょう。

そんな倅だから一緒に居たく無く、一人アトリエに籠りたかったのかとも思料しました。

最後には電話口で、紳士の奥様(ワイフ)ともお話しましたが、最後は泣き落としの愚痴で、お金を散財して苦労もして居る、今回は迷惑だろうが、同じ金額で買い戻ししてくれとな。

其れは出来ない、倅と同じ様に、ご病気の診断を頂ければ明日にでも返金しますとしました。

最後は、弁護士と相談と息巻いて居ましたが、此方は同じ見解ですから逆に弁護士から連絡くれれば説明はいたしますともし、電話を終わります。

結果、其の後一切連絡は無く、其れから2か月後同じマンションが購入金額に諸費を乗せた金額で売りが立っていました。

正直、複雑な気持ちでも在りました。

複雑な事は、自分のしたことは正当だとしか思って居ませんが、お爺さんが一所懸命に働いたお金を散財しても、余りある年金も在ろうに、其の残したお金を当てにする家族達。

誰しも子供や配偶者を思い、お金を残そうと現役時代に働きましょうが、隠居したらば邪魔にされ、お金も自由にならない・・・・
不思議なもので、子供のあげようと思って残したお金でも、いざ子供が感謝も無く手を出すと、あげたくないとも思うモノ。

倅との話しでは其れが滲みました。

また、契約者の利益の最大化を図る事の意味は?
との疑問も沸きます。

実際、高齢者で病気の判別の無い人を子ども扱いし家族を連れて出直せとは云えない。

今月決済購入したAPの売主は末期がんで余命宣告を受けての売却、路線価以下の決着でしたが此の事も、或る意味上述の事例と変わりは無い。


80代前後の此の二人ともに意志を尊重した迄。

道行く年寄りをキャッチし騙したのではなく、自らの意思で出向いて居ます。
此の事は自己の中では決定的な違いと線引き。

正直、家族に面会謝絶の時点で事の顛末は色々空想は出来ましたが、其れは其れ。


たまたま、マンションを買った紳士は穏やかで倅は守銭奴。

APを売った紳士は超横柄な元上場企業の役員で、倅は猫みたいな人。

子の違いで、此の違いなのかとも思った次第。

自己が立派でも、子が立派な事は当然に無い、だから残してあげたい親心、其れも仇になる事も在る矛盾。

当然、此れは自己の解釈の自論でブログ。

本当の事は家族の事情が在るのでしょう。

では終わります。

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テーマ : 不動産投資
ジャンル : 株式・投資・マネー