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時と蓮

2020年 04月13日 11:53 (月)


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【時と蓮】
喫茶で待つ事の其れは、抑々、喫茶店に一人で赴く事も無く、友人と云う下世話な対人関係を拒絶的に生き、其の事を微塵も自己に懐疑を持ち寄った事も無く、家族にも咎められる事も無いままに生きても来たのだが、此の様に、他人を待ち本当に来るのか否かを疑惧するとの事は、意表を突かれるように背中かから毛深い腕で心と云うモノを握られる様にも似て、誠に不安な事でも在り、忠心が痛く心憂い事なのだと初めて知り、対峙する性へ触れる事の渇望を得る事の気遣いとは、自己に執っては甚だ迷惑な厄介事を率先導引し引き受ける事にも為るので在るから、此の、誰とも知らない毛深い豪胆な腕で心を掴まれる智覚をも甘受し、其の先に夢想した世界が現実の触感として在るかも知れぬと、先走るのでも在り、其の信号系統の自己の傾倒に依り、俗的な下半身の自身と交錯し煩雑的に錯綜し男性自身が堅くなり、ジッパーを突き上げる様は、水面から出でる蓮の葉の様に沈めては浮き出て水滴を寄せ付けず自立した個と美の凛とし佇む姿に、或る意味に於いて未だに穢れ無い自己の自身を重ね置き、其の後、花を咲かせ萎れ、巡り株を増やす蓮を夢想し、時の経過を感じもせず店のウィンドウを眺め、交差点を行き交う背中を丸めた帰宅を急ぐ蝙蝠達を、珈琲の薄紫色の湯気のカーテンで歪んだ現実を見透かしながら独り微笑み待つ時間と云うモノも悪くは無いのもだ。

だが既に、俗的な時間経過との事で云えば30分は待っても居るのかも知れないが、僕の忠心時間では数分程度のものでも在り、此の事を聡子からしたらば、数分との夢のような庶幾の時間を僕に貸与し、鼠が餌を得て尚、外的を警戒し震えるような挙動が治まらない僕に更に餌の在り処を示し与える悪戯な天邪鬼なの様でも在ろうが、本質的には此の時間とは、聡子に剥奪された時間でも無かろうかとも懐疑もするのだが、当然聡子の本筋を知る由など無いので在るから、時とは残酷でも在り、未だ脱世出来もしない自己の時間とは俗的には有限でも在るのだし、夢想では進みも相違しもするのだが、確実な事は肉体は経年で間違いなく崩壊へ進み逆進的な肉体は無いのでも在ろうが、精神が崩壊して仕舞ったのならば乗り物な肉体も経年に関わらず崩壊も早いのでも在り、逆進性は無くとも遅効性を保つのには精神性と云うモノが意義深く其の作用を振る舞うのでも在ろう。
そうこうしている内に、ウインドウのモノクロ世界に紅いコートが覗くのを夢想意識の中で現実界の朧気な視覚意識でも視認が出来た。聡子が間もなく我の前に着弾するので在ろう事を夢想界に居る自己に伝令を発し、現実界の喫茶店に呼び戻すのでも在る。
此の時点で更なる忠心に痛みを感じもし、其の痛みを嬉々とし受け入れるマゾヒズム症を自己で感じ、真のマゾヒズムとは何ぞ?との事を同時に思惟夢想し、時期目の前に現れる悪戯な時間搾取者の聡子との現実界での作法的挨拶を施策しても居たのだが、自己の性格を対人に矢の様に持ち寄る事は、一矢で獲物を仕留めても仕舞うのだが其れは言葉の会話との事を拒絶して仕舞う事にも為る事を現体現上知るのでも在るが、施策が過ぎると夢想界が鎌首を擡げ、現実界と夢想界の倒錯が混沌を為し、発する言葉の力が実にアイロニーを帯びる振る舞って仕舞うのだと思う。此の時点で自己のマゾ性を担保出来得るのでも在るが、聡子に其の事を渇望しても居なく、自己の変態を此の期に発眼したいとの事が、今回の生贄的聡子との悪戯に付き合う自己との事でも在るのだから、常人を纏う事も定石と深慮もして居たのだ。
だが抑々、常人や只者の類が此の世に存在し得るのかは知らないが、少なくとも容の上での醜態を晒す事と、発する言霊との醜態は全く以って次元が違う事でも在るから、其の意味に於いて、容の上での常人は好みの選定上、大多数の他者の好みと云うモノは存在しても居るので在るから、其の類いでは常人は定位として存在し得るとは観察も出来、此の事も本質性を診る思索の段階に於いての話でしか無く、根源的本質を発眼的に思惟して行く先には常人も変人も其の別は無いとも智慮を以って知らしめる事は、即ち皮肉性の言葉は思惟的輪廻に相似して収斂して行く事なのでも無かろうかと思うのだが、其の事を知れる者は極少ないとも体現上知るのでも在るので在り、思索の皮肉的言葉を持ち寄らない事は帰結として正解でも在るのだろうが、夢想界での勘の僕の見立てでは聡子は、どうも可成りの曲者では無かろうかとも思う処でも在って、聡子の其の所作や独特な無邪気さと社会を斜交いに診ても居る様で臥せる様な目の刹那的輝きと虚無を同棲させている様な或る種の達観にも感じる心象が、俗に云うパンスケな実の姉と被るのでも在り、発する第一義的発議に迷い漫歩く思索なのでも在ったが、姉に謝意を感じるべく結に達するのでも在った。

やがて、喫茶店の扉から、不埒で健気な迄に其の存在感を隠匿しもしている様でも在るが、芯としては誰よりも凛とも診え、其の赤い蝙蝠が肩の雫を払い辺りを見回し、僕と云う好敵手か悪戯な暇繋ぎの獲物なのかは知らないが、また現実界で聡子と云う智力な肉を知らない方が善いのかも知れないが、其の肉欲の真理や精神との会話に触れる機会が間もなく頂けるで在ろう事だけは、灼然足る鮮明な着弾と為り、其の事だけで胸が灼熱し蓮の葉から伸びゆる茎が、鐘突く小僧さんが感じる様に、打ち振る金波銀波が、僕の被虐的性欲を高めても居て、此の間もなく訪れる聡子と云う肉と精神の目合の其の事は、見紛う無き僕が憧憬し甘受する世界だとも牢固に知るので在る。

続く。
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テーマ : 不動産投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

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Re: 既知

2020年04月16日 15:07

読んで貰えた事は嬉しく、また書く気にはなります。

津波の様な。。。。。これでは小説は掛けても純文学にはなり得ないので、反面的に有難う御座いますww

僕に姉は居ませんから居る、曙さんは愉しく想定出来たのかとも思いますが、ヤリマンの姉って男として悲劇なのか喜劇なのか。。。。www

Re: 難しいっす

2020年04月16日 15:00

読んでもらえるだけありがたや~ですよww

自己満の極致ですが、来月も暇に付き書くと思いますw

既知

2020年04月15日 21:04

小説面白いです
口頭で中身をお聞きしてましたが、津波のように押し寄せる思考の中で、相手を待つ心象を描写するのは凄いですね。

意図してないでしょうが、写実絵画のようにも思えます。

これからの展開はアフターコロナと同じくらい興味あります。

続きを愉しみにしです。

難しいっす

2020年04月15日 16:43

けど、面白いです。

二人が結局どうなるのか?

主人公の目線から見える現実夢想と
他から見える現実との乖離が今後楽しみですw

読み方間違えてるかもですが。笑